引越しにまつわる縁起について

引越しと縁起

昔から私たち日本人は縁起をかつぐことを好んできました。
ゲン担ぎ、縁起物など引越しにまつわる縁起に関する情報をまとめてみました。

 

引越しに縁起の良い日

縁起の良い日の最高峰が「大安吉日」です。
当然引越しにも当てはまります。
しかし結婚式ならともかくそこまでこだわると、なかなか引越しの日程が決められなくなってきますよね。
そこで他の日でも吉となる場合がありますので参考にしてみて下さい。
・先勝:午前中は吉です。午後が凶。
・友引:午前中、夕方から夜は吉です。午後が凶。
・先負:午後が吉です。午前中が凶。
・赤口:基本的には凶日ですが、午前11時頃〜午後1時は吉です。
大安でなくても吉となるのですね。

 

・縁起の悪い日に引っ越さなければならない時
現代人の私たちはそうそう吉日にこだわっていられません。
中には仏滅に引っ越す人もいるでしょう。
そんな時は「おもと」が役に立ちます。
おもと(万年青)とは、古くからある植物の名前でありますが、徳川家康が江戸城に入城した際に持っていったそうです。
その後ご存知のように徳川家の繁栄が長く続きましたよね。
ここからいつしか縁起物として広く親しまれるようになったそうです。
現在では引越しの際、鉢植えの観葉植物などをおもととして用います。
縁起の良い日に鉢植えだけを新居に置いてくるのです。
これで「その日に引越しした」ということになるのです。
おもとを置く場所は鬼門(北東)が良いとされています。
また、地方によっては「お釜を移した日が引越し日になる」とすることもあるようです。
お釜は現代でいえば炊飯器ですね。
おもとと一緒に炊飯器も運んでしまうと万全かもしれません。
炊飯器の替わりに使っているお茶碗という人もいるようです。

 

引越しの縁起もの

引越しにまつわる縁起物やゲン担ぎは地方や家庭によっても様々あるようです。
鏡を先に入れると良いとか、庭に南天を植えると良いとか、お風呂でうどんを食べるとか。
調味料を先に運び入れると食べ物に困らない、なんて縁起担ぎもあります。
・・・本当に様々です。
昔からのいわれには何かしら意味があるものです。
耳にしたことのある縁起かつぎはとりあえず試しておくのも良いかもしれませんね。
引越し先の土地の神様にお参りする、という人も多いようですね。

 

もちろん「全く気にしない!」という人も多いでしょう。
逆に縁起物が気にならなければ仏滅に安く引越し出来たり、縁起の悪い間取りの部屋を安く借りれたりとメリットもありますね。
信じるも信じないもあなた次第という訳です。